2018年1月7日日曜日

オリーブの病害虫1、カイガラムシ

 カイガラムシはすす病をもたらす害虫です。
枝や葉っぱに張り付いて幼虫を孵化させます。
 貝殻のような殻で体を守り薬も効きにくく厄介です。
 サイズはよく見かける黒いやつで4ミリ位
これがすす病です。
カイガラムシの排泄物を栄養にかびの一種が生えたものです。
これは、発見が早く少し汚れた位ですが、ひどくなると
葉も実もすすけてしまい光合成も出来なくなります。
 ひっくり返したところ
なんと卵がいっぱい、肉眼では粉のようにしか見えません。
白い液体はスミチオン乳剤を薄めたもの
カイガラムシは張り付いているのを剥がすと死ぬそうですが
(卵も)私は他の害虫の卵も一緒に見つけ次第スミチオンの中
 これ、蛾の卵
カップのスミチオンの中のカイガラムシ他
オリーブの苗を買ったらすぐにカイガラムシをチェック
する事をお勧めします。大きくなる前に。