2019年12月28日土曜日

オリオン座のベテルギウスに異変


オリオン座のベテルギウスがこの数ヶ月暗くなっているそうで
「超新星爆発を起こす前兆ではないか?」
ということなのでベテルギウスが写っている過去のブログを見てみました。
上の画像は2017年12月14日のブログ「ふたご座流星群撮影成功」のもの
流星の右下の赤い星がベテルギウス

更に遡って2016年8月1日のブログ「星空と遠雷」の画像
ベテルギウスの右上に見えるγ星より明らかに明るい

そして今年2019年11月30日のブログ
「昇るプレアデス、ヒアデスオリオン」の画像です。
レンズの画角が違うので星座が小さいですが
明らかにベテルギウスは暗くなっていて
γ星(1.64等)と変わらない。
(ベテルギウスは元は0.42等)
超新星爆発が起きたら電子機器や通信に影響が出たり
オゾン層が破壊されたり大変なことになりそうですが
爆発は20~30万年後(天文学的には直近)と予想されていますので
その頃にはそのへんの問題もとっくに解決しているでしょう。
最も今の人類を取り巻く危機的問題、
核や温暖化や環境問題や人口問題他が解決困難なことを思うと
ベテルギウスの爆発まで人類が生き残っていることのほうが
難しそうですね。