ここ数日、仕事の合間に薪を割っています。
薪割りを先送りしたせいで、今シーズンの薪が足りなくなってきたのです
幸い玉切りにはしておいたので、割ればすぐに燃やせるのですが・・・。
蒔きストーブは静かで部屋の空気を汚さず、とても暖かです。
ただし、燃料として割られた蒔きを買うと高価で、懐が冷えます。
そこで多くの蒔きストーブ愛好家は、どこかで伐採された木を
貰って来て薪を作るのであります。
そこで私が愛用している道具と使用法などを簡単に紹介したいと思います。
1・スウェーデン、グレンスフォシュ社のアックス(斧)
もう17年使っています、刃の後部がハンマーでたたける様に作ってあり
たがねの様な使い方も出来ます。
フィンランド、ヘイキヴィポキルヴェス
特殊かつ独創的な斧で丸太に振り下ろした瞬間右に倒れ
(右に倒れる感覚はない)てこの原理で薪を割ります。
直径30cm位のナラなら一個の玉切り丸太を
薪にし終えるのに一分掛からないと思います。
使い方を言葉で説明すると長文になりそうなので興味のある方は
ネットで動画を見て頂いた方が話が早いです。
グレンスフォシュ社のくさび。
写真では分かりにくいですが、捻りが入っており、普通のくさび
より薪を割る力があります。
大ハンマー、アックスやくさびを打つのに使います。
くさびの使い方は、この絵の様に大ハンマーで打込み交互に叩いていきます
直径の大きな丸太に有効です。
チェーンソー、根っこに近い部分や節、枝分かれ部分など割れずらい
部位は何と言ってもこれです。
薪の材料は、木の種類や切られた時期などで割れ方は様々
これらの道具を駆使して蒔き割りをやっていますが、年取った今となっては
「薪割り機が欲しい」今日この頃であります。