久しぶりに月明かりの影響が無くなったので、カタリナ彗星を写してみました。
今はうしかい座にあって、地球に近付きつつあります。
尾が時計の短針の位置で云うと、11時と3時半位のところにあります。
尾が有る時の彗星は、トングあるいはピンセットの様な形
をしていて、どの方向から見ているかによってピンセットのV字が
開いて見えたり閉じて見えたりします。
そうこうするうち月が出てきました、弓を張った様な細い月です。
光ってないうす暗く見える部分は月の夜の部分で、地球照といいます。
月から見ると満月に近い形の地球が夜空にあるわけで、
月明かりならぬ地球明かりに照らされている事になります。
しかし、その大きさ、明るさ、色彩の美しさは満月の比ではないでしょう。
月に行って満地球?を見てみたいものです。
月の右上には、明けの明星の金星。金星の明かりを映して
海がぼんやり光っています。金星すごい!
で、金星のすぐ左下の一等星は土星です。
そんなこんなで夜が明けました。
今日も一日頑張ろうっと。
(見えてる島は利島です)