2017年6月4日日曜日

オリーブの水やり

 今日、家に立ち寄られたTさんにオリーブの水やりについて
聞かれたのですが、お土産のパンに眼が眩んで答えが
上の空になってしまいましたので、この場を借りてお答えします。
(写真は、当園からこの春移植した爪木崎花園のオリーブ)
春に移植した苗は、まだ根の張りが充分ではありません。
従って余り雨が降らないと木が弱り最悪枯れてしまう危険もあります。
圃場の状態や土によって一概に言えませんが4~5日雨が無いと
水をあげた方が無難でしょう。
上の写真の様に新芽がしおれず、すくすく育つ様なら大丈夫です。

それに、天気の続くとき、水分が充分有れば苗も元気で成長も早いです。
枯れなければ良しとするか、早く育って欲しいかで
水やり頻度も違ってきますが、水やりは重要な作業です。
梅雨あけして暑い日が続く時期は早目に水を上げた方良いでしょう。
秋分過ぎれば苗の根も発達し、そう神経質にならなくても大丈夫です。