2020年3月10日火曜日

ゼナイダ・ヤノウスキーの「白鳥」

 私は孤独なバレエファンである。
元々男性のバレエファンは少ないのでバレエ談議をできる相手もいない
そんな分けでたまにバレエのことを話したくなる衝動に駆られる
興味ない人ごめんね、年に1、2度のことなので・・・。
 英国ロイヤル・バレエにゼナイダ・ヤノウスキーというダンサーがいました。
過去形なのは2017年に引退したからです。
 ダイナミックにして優美、格調高い芸術性と品のいい色気
私はとても魅力的な彼女のバレエが大好きでした。
 ただ残念なのは彼女は高い身長のため、パートナーを務められる
男性ダンサーいなかった事です。
そのため素晴らしいダンサーであるにもかかわらず
クラシックバレエの主役がありませんでした。
 そんな中2012年10月ネヘミア・キッシュという男性ダンサーが
相手役となり彼女は皆が待ち望んだ「白鳥の湖」の主役を演じる
こととなりました。
そのことを知った 私は、とても、とても見たかったのですが
叶わぬものと思っていました。
 ところが思いがけず先日テレビで放映され、ゼナイダの「白鳥の湖」
を見ることができました。
WOWOWさんありがとう。
ゼナイダヤノウスキー、感動し泣ける数少ないダンサーです。
(画像は2012年10月ロイヤル・オペラ・ハウスでの講演を
2019年11月22日WOWOWで放映されたものです)