2019年8月28日水曜日

エディと久し振りにお出掛け


先日、エディの調子が良かったので久し振りに一緒にお出掛けしました。
行き先はエディとよく行った山中湖近辺と本栖湖
まづは山中湖の知人宅を尋ねました。
エディが立つことも座ることもできないのを見て横になれるようにと
マットを敷いてもらいました。
心配そうに覗き込んでいるのは同じ犬種のアマンちゃん
エディがトリュフの探し方を伝授したワンコでよく一緒に遊びました。
 そしてエディの好きなブナの森
一人で立っているところを撮りたくて
エディママ(副園長)に一瞬手を離してもらいました。
しかしすぐにコケてしまいました。
以前患った前庭疾患の影響で平衡感覚が狂っており
エディママの助けも間に合わず頭部から激しく転倒しました
ごめんよエディ、パパが悪かった
コティが生きていた頃、ブナの森で一緒に獲物探ししているところです
石割神社の参道入口です。
神社はこの石段四百三段を登り更に山道を暫く行ったところにあります
石割神社へ行くときはいつもエディが先行しますが
要所々々で待っててくれたり
引き返して迎えに来てくれたりしたものです。
(写真は若い頃のエディ、「二人とも遅いよ」と言ってるようです)
近くにある砂防ダムでも泳いだりしてしました。
上の写真のダムの下の溜まりで泳ぐエディ
そして本栖湖
おそらくエディの一番お気に入りの場所だと思います
泳いだり魚とりをしたり放っておくといつまでも遊んでいました。
今回一緒に行こうと考えたのは
寝ているエディが足を激しく動かしたり鼻をひくひくさせたり
するのを見て楽しかった夢でも見ているのだろうと
と思ったからです。
第一一日中サークルの中ではストレスも発散できないでしょうし。
(写真はカヤックの上から魚を狙う若い頃のエディ)
エディ楽しんでもらえたかな
それとも迷惑だったかな?


2019年8月13日火曜日

エディ近況


 エディの膀胱炎はだいぶ改善し、夜起きる回数もぐっと減り
7~8回で安定しています。
あの恐ろしい回数の頻尿も膀胱炎が原因だったようです。
オシッコの回数が減ったこととエディホルダの効果で
私の腰痛も改善しました。
(欲言えばもう少し眠らせて欲しいですが)
一方副園長の手のCM関節症は少し悪化。
私がいないときは一人で世話しないといけないので
どうしても手に負担をかけてしまうようです。
気になることというと食欲がやや無くなってきたことでしょうか。
食事を残したり食べようとしなっかたり
食いしん坊のエディには珍しいことです。
(写真は好物のスイカを食べているところです。)
実家のマリーママ様、まだまだ心配をおかけします。
これからもエディのことを見守ってあげて下さい。



2019年8月6日火曜日

エディ、膀胱炎

昨日エディに血尿があったので
病院へ連れて行ったら膀胱炎でした。
注射を打ってもらい、薬をもらって帰って来ましたが
注射が効いたのか、夜は二回しか起きませんでした。
夜中、頻繁に起きていたのは膀胱炎が原因だったかもしれません。
7月に血液検査したときはやや貧血気味のほかは何もなかったのですが。
膀胱炎が治って静かな夜が過ごせるようになるといいな。

2019年8月4日日曜日

エディ介護問題とその対策

 対策1、腰痛とMC関節症対策としてこんなものを作りました。
名付けてエディホルダー
自立できないエディをここに置くことで、食事、お風呂、などで
無理な姿勢をしてエディの体を支える必要がなくなり
腰、手の負担を軽減できます。
またサークルを掃除するときなどエディをここに置いておけば
安心です。
 お腹と首を板に乗せることで足腰の立たないエディを
立たせておくことができます。
首、喉の部分はクッション材を貼って痛くないようにしました。
そのことで首の傾きも少なくなり
手で首の傾き直す必要もなくなり水を介助なしで飲めるようになりました。
対策2、睡眠不足対策としては急がない仕事は先送りにしてでも
昼寝の時間を取り、夜に備える。
対策3、サークルをベッドの横に置き
エディが起きたらすぐに対応し、エディの苦痛を少しでも少なくしてやる。
この3つの新たな対策で安楽死を少しでも遠ざけられたらと思います。

葛藤

<写真はハイタッチをするエディ、お座りも待ても伏せもキスも
みな一回で覚えました>
エディの安楽死は二人で十分に話し合っての結論だったのですが
本当にそれでいいのか葛藤があって、いまだに実行できないでいます。
そもそもなぜ安楽死を考えたかというと主にふたつの理由からです。
ひとつは勿論エディを楽にしてやりたい
もうひとつは我々の介護疲れです。
<桜の頃のエディ、この頃はまだヨロヨロしながらも数メートル歩けたのですが>
現在のエディはさすがに高齢(16歳と4ヶ月)なので視覚も聴覚も弱ってしまい、
声を発することも、我々の呼びかけに反応することもありません。
一日中寝ていて、起きるのは食事と排泄のときだけです。
可愛そうなのは排泄の時でヨロヨロ起き上がるのですが前庭疾患の
後遺症で平衡感覚が狂っておりすぐに転倒します。
首の傾きからエディには水平な地面が左前方に急斜面があるように
見えているようで水平を保とうとして激しく転倒し(主に前転、でんぐり返し)
背中や腰、足を床や家具に強くぶつけてしまいます。
今はサークルに入れ、床はクッション材を敷いていますが
哀しいかなワンコは排泄の前、歩き回るなどの運動が必要なので
この痛々しい転倒は避けられません。
勿論そばにいるときはひっくり返りそうなときは支えてあげるのですが
それとて一瞬の出来事(転倒)に我々の反応が間に合わないことが度々です。
また起き上がったとき抱きしめてあげれば良さそうですが
それだと運動ができず排泄に至りません。
可愛そうで胸が痛みます。
<ある日、富士山を撮りに行うとするとどうしても一緒に行くというので
連れていきました。普段だと勝手に走り回るのにこのときは三脚の
そばで大人しくお座りしています。寒そうなのでジャンパーを着せてやりました>
そんなエディを介護するのは色々大変です。
一人にしておくととんでもない格好で椅子や家具ハマっていたり
(今はサークルに入れてますが)
糞尿まみれになっていたりするので必ず一人はそばにいなくてはなりません。
(オムツはしていてもドタンバタンしてるちにずれたり脱げたりする)
食事させるのも姿勢がとれないので一人が体、首を支え
一人がフードを食べさせ(首を動かして食べることができないので口元
へフードを持っていく、或いはくちの中へ入れる)と二人がかりです。
勿論、排泄のときも姿勢がとれないので体を支えてあげないと
なかなかうまく用がたせません。
それでもひところは肛門や膀胱を刺激するとうまく出たりしていたのですが
最近は効果がうすらいでしまいました。
またオムツなので排泄物で汚れた体を洗うのも
不自然な姿勢で体を支えながらになり介護する側が腰を痛めてしまいます。
エディママ(副園長)は両手がMC関節症という病気で
東京の手の専門医に通っており治癒するまで手に負担のかかることはできません
しかし私が留守のときなどエディの介護は避けられずを
良くなりかけては痛めるをくりかえしています。
一方、私が介護で辛いのは寝られないことです。
エディママはMC関節症なので基本エディの介護は私の仕事です。
夜中エディはオシッコとウンチが各2回前後水が飲みが1回ありますが
オシッコ、ウンチの場合先に書いたようにうまく運動がができない
姿勢がとれず踏ん張れないので大概疲れるか諦めるかでまた寝てしまいます。
しかし用を足したわけではないので暫くするとまた起きるを繰り返します
(一回の排泄のために数回起きる寝るを繰返しそれが排泄の回数あります)
そんなこんなで一晩中対応しなくてはなりません。
夜中に起こされるのも5~6回ならどうということはないのですが
20回位から私も目が冷めなくなり、エディのドタンバタンに
気づいたエディママが対応しまた手を痛めることになります。
寝不足は慢性的かつ悪化する一方で寝不足による倦怠感で
普段ならなんでもない畑の作業が辛いものになります。
それでエディママと二人で時間をかけて話し合い
結果、安楽死を選択したのですが膝の上で眠るエディの
安心しきった姿をみると裏切るようで躊躇してしまいます。
それで安楽死はひとまず置いといて
他にできる対策がないか検討することになりました。
そのことはまた明日書くことにします。






2019年8月1日木曜日

エディ、安楽死へ

エディが要介護状態になって一年半
見えず、聞こえず、声も出せず、痩せ衰え
自力で飲食も、排泄もできないそんなエディは幸せなのだろうか?
うちのと話し合って安楽死を選択することにしました。
苦渋の決断です。
とはいうものの私自身心の準備ができてません。
なにせ人生の四分の一を一緒に過ごしたエディです
安楽死の日程は数日先としその間で心の整理をしたいと思います。
これを書いていても涙がこぼれます。
エディの実家にもこのことを知らせなくてはなりません・・・。
写真は今朝のエディです。