自宅の駐車場でクモを運ぶカリウドバチを見つけました。
針で刺してマヒさせたクモを巣穴に運び子供の餌とします。
卵はこのクモの体内に産み付けられ、仮死状態のクモはいきたまま
ハチの子のえさとなります。
映画「エイリアン」で人間が生きたままエイリアンの子供の餌になりましたが
案外アイデアはこのハチがヒントだったりして。
子供の頃読んだファーブルの昆虫記にも登場したように思いますが
どんなだったか今度図書館で借りて読み直してみたいですね。
接写しようとすると、とても動きが早く難しいので
進行方向に先回りして構えていたら
私の足にぶつかりよじ登ってきました。
「邪魔してごめんよ」そっと下りてもらいました。
でもどうして視界の限られる地面にいて巣穴の方向が
分かるんですかねえ。
追記
カリウドバチは狩りをする蜂の総称でして
このハチ自体はベッコウクモバチの仲間だと思いますが
私には正確には同定出来ません。
すみません。