2020年1月26日日曜日

オリーブの病害虫とその対策。8、テッポウムシ

オリーブの害虫8、テッポウムシ
テッポウムシとはカミキリムシの幼虫で
樹木の幹内部を食害します。
画像は薪割り中みつけたテッポウムシです。
幹の中を食害しているのが分かります。
体長6cmもありました。
テッポウムシが開けた穴?
鋸屑状のものが散乱しているのでわかります。
この穴は地面に近いところにありますが普通はもっと
高いところに見つかります。
ですのでひょっとすると根元に穴はを開ける種類なのか
テッポウムシ意外なのかわかりませんが
テッポウムシの痕跡の見本とし見てください。

対策
テッポウムシ用密封剤テッポウダンを使います。
これがテッポウダン
 補殺できればよいのですがまず無理。
穴をドライバーなどでほじります。
 その穴にテッポウダンの粒を挿入し
そこをチューブに入った糊状の密封剤で密封します。
オリーブアナアキゾウムシと同様根回りのを注意していれば
見つかりますので見つけたらすぐ処理しましょう。