2019年2月16日土曜日

不思議な弧を描く虹

 この不思議な虹を見るのは16年ぶりになります。
初めて見た時、驚いてカメラを取りに行ったのですが
間に合わず消えてしまいました。
そして今回、消えかけてはいますがかろうじて撮影出来ました。
ズームしました。
どこが不思議ななのかと言うと弧の描き方が逆になっているとこです。
普通虹は、太陽を中心に円を描くものですが1枚目の
写真を見てわかるように太陽は右下にあります。
だのにこの虹は上に向かって反っています。
この虹は太陽を背にすることなく見えているので
普通の虹でないことは分かりますが
なぜ逆向きに反るのか私には理解できません。
調べて分かったら追記します。
(尚、虹が分かり易いよう空を暗く加工してあります。)

追記
ネットで調べました。逆さ虹、環天頂アーク、天頂弧などと呼ばれる
現象の様です。水滴がプリズムとして働く虹と違い
空中に浮かぶ氷の結晶が作る虹だそうで、
結晶が空中を落下する際、空気抵抗で決まった面を下に向けて
プリズムとして機能するため太陽の高度や氷晶の位置関係など
条件が揃わないと観られない様です。
詳しく知りたい方はネットで、逆さ虹で検索してみてください。