2015年11月26日木曜日

潮風とオリーブと防風柵


この所やたら「ならいの風」の日が多い。
ならいの風とは北東の強風の事で、うちの三号園は年間かなりの日数
この強風にさらされる。写真の防波堤の波しぶきは5~6mの高さ。
(これでも可愛らしい方)


潮風が吹くと植物の葉は、塩害が出て枯れてしまう。(特に新芽)
また、水分が蒸散しない様に気孔をとじてしまう。
すると炭酸同化作用ができなくなり、成長が悪くなる。
写真のオリーブはちょうど二年前に植えた二年生の苗(現在四年生)で
高さ115cm太さ2cm。風の通り道に植えてある。


対してこの木は、防風柵に守られていて上のオリーブと比べ成長が良い。
同じ時に植えた同じサイズの苗、だけどこちらは
高さ170cm太さ4.5cm。スコップ比較すると一目瞭然。
防風柵は有効と云うことですね。
やってみなくちゃ判らない、大科学実験で!